もうすぐイギリスを出国します。
イギリスの最終レポートは、イギリスでお世話になった人々の紹介と わたしが感じたイギリス生活の七不思議です。
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■最初の2週間お世話になった家
Margretはとてもやさしい印象の人です。
9時から3時まで銀行で働いています。
顔は小さいのに、足首がぜんぜんないのが(太い)イギリス人ぽい。
別れのときに抱きしめてくれました。泣きそうになっちゃった。
Georgeはヨットマン(ボートかも)で、腕に刺青をしています。
自分のバーが家の中にあって、そこにお酒をずらっとならべています。
お酒といっしょにハムスターのかごもおいてあるあので、 あまりかっこよくないです。週に1~2回、パブにのみにいきます。
また、天気のいい日は愛犬のSindyをつれてMargaretの運転で 海辺の会員制のボートのクラブのバーにいき2パイントほど beerをたしなみます。
にこにこ感じのいいおじさんです(特にお酒がはいったときは)。
ボートクラブのバーには、3回つれていってもらいました。
海をみながら風にふかれてのむbeer(わたしはジュース)は 天国の味がしました。とーても気持ちがよかった。
くてこの体験ができただけで、ブライトンにきた価値がありました。
■次の2週間お世話になった家
Joは歳のわりにちょっと派手な格好をする活発な女性。
毎朝エクササイズに通っています。
Billはとてもまめな人で、お料理も料理の後の洗い物も買い物も部屋の 掃除もしています。自宅でもうひとりのロシアの留学生に英語を教えて いました。
わたしの話すカタコト英語を毎回直してくれてとても勉強になりました。
いいひとたちですが、ペットにフェミレットを飼っているせいで家が臭くて それから、ノミに体中をさされたのにはまいりました。
耐え切れずに、ノミがいると懸命の英語でうったえたら、いやな顔をせ ずにあやまってくれてすぐに部屋中スプレーで消毒してくれました。
■週末にあそびにいってお世話になった家
Jimは元小学校の先生で、まだ50歳ですがすでに退職しています。
イギリスはそういう制度があるそうです。若者の失業者を減らすために 早期退職を奨励しているのだそうです。
彼の英語はとても芝居がかっていて..そう彼にいうと、もっとめいいっぱい 芝居がかった英語をしゃべってくれました。サービス精神旺盛で あゆみちゃんにそっくり!
■イギリス生活の七不思議
・テーブルに直に食器をぜったい置かない。
理由はよくわかりませんが、ぜーたい食器を直にテーブルにおきま せん。
かならず、テーブルクロスの上におきます。
水・紅茶のグラス・カップはコースターの上におきます。
テーブルを台ふきんでふかないから、よごれないようにってことで しょうか?
・牛乳びんやジュースのパックを食卓にのせるのは下品!
牛乳はミルクさしに入れてだします。冷蔵庫から牛乳びんをだして そのままテーブルにのせるのはとても下品なことなんですって。
・日光浴が好き
晴れると、みんな日向のベンチにでていました。
逆に日本人は日光浴がきらいなみたいだけどなぜ?と聞かれま した。
冬は3時半に日がくれてしまうという話しをきいて、ちょっと同情 しました。せいぜい夏に日光浴しなくちゃね。
・車のドライバーは道を譲るのが好き
道をよこぎろうとすると、かならず道をゆずってくれます。
ちょっと意地になっているんじゃない?ってくらい。
・バス、地下鉄、電車の運転は乱暴。ホームが列車からはなれていて危険!
車は丁寧に道をゆずってくれるからさぞかし危険のない街かと思いきや バス、地下鉄、電車の運転は乱暴だし、ホームが列車から大きくはなれて いたりして危険がいっぱい。安全な町なの危険な町なのかわからない。
このギャップはなに?
お年寄りはどうしているんだろう。
列車からホームにむかってジャンプしているのかしら?
それでは、また。Have a nice time.See you again.
注) 2000年8月3日にイギリスのブライトンから友人に送ったメールそのままの文章を引用しました。