外人さんとの日本旅行11日め-金沢と白川郷

 旅行11日目、朝になっても吐き気がとまらず、起き上がれません。白川郷行きのバスの時間は午後2時30分ごろ。それまで、宿で寝ていたいと、女主人に相談したところ・・
「チェックアウトタイムは9時30分で、延長料金は一時間1人2000円だよ」とつれなくいわれた。

 えった・たかい! そして病人に対して(そりゃ、食べすぎ・遊びすぎで病気になっただけだけどさ)あんまりのおことば。結局、つらい体をひきずってふとんからはいでて、10時30分の1時間延長でチェックアウトしたのでした。「延長料金4000円のところ、2000円にまけてあげる」とディスカウントしてくれた。ありがたや、ありがたや。宿の名前はいりたや。

お世話になった
民宿孫右ェ門

 兼六園を見学する予定だったけど、雨だし、まったく歩く元気がなし。ロッカーを探して荷物を入れて、スタバの大きなソファがあいていたのでそれを独り占めして、3時間ほどそこで寝てました。金沢のスタバのスタッフは感じがよくて、いやな顔はされませんでした。外人Bodoくんがスタバの店員にいろいろ話しかけて、アルバム見せて、自己紹介して、最後にはカンガルーバッチまでプレゼントしたからでしょうか。この次、金沢に行くことがあったら、またあのスタバにいきたいな。それとあんなスタバが家の近所にもほしいな。

和田家のいろり

 バスで白川郷に移動。金沢の民宿のおかみさんと違い、白川郷の合掌造りの民宿のおかみさんはとてもやさしい人で(冷たい仕打ちの後なのでわたしには天使に見えた)しいてくれた布団のアクリル100%の2重織りの毛布があったかくて気持ちよくて、ごはんも食べずにお風呂もはいらず、ひたすら、コンコンと翌朝まで眠りつづけたのでした。外は雨でした。