ブライトンの街のようす

ブライトンの街のようすをレポートしまーす。

ブライトンは海辺のリゾート地。
イギリスでは昔から有名なのだそうです。
日本の熱海といったところでしょうか。
ロンドンから車で1時間とちょっとくらい。
ロンドンのガイドブックには、昔は小さな漁村だったが、18世紀の海水浴ブームで今日のような姿になったとありました。

ブライトンの海岸沿いを散歩するとほんとうに気持ちがいいです。
日差しは強いのに暑くありません。
泳いでいる人もあまりいません.泳ぐには凉しすぎるのです。学生のグループが泳いでいるところをみかけましたが、焚き火にあたってまるで寒中水泳大会でした。
犬だけすいすい泳いでいました。

海辺に海の家がありました。とてもカラフルです。
単なる物置かなとおもっていましたが、前の扉を開いてその中で老夫婦がいすにすわってくつろいでいるのを見ました。ああーこうやって使うのだなぁと納得!(イギリス版海の家はおしゃれ)  そして、ほんとうに素敵な時間の過ごし方だなぁと思いました。
日本人は仕事以外の時間の使い方がへただといわれますが、確かにそうかもしれない。--「イギリス流お金をかけない人生の楽しみ方」の本がいろいろ出版されているわけです。

海につきだして、パレスピアーというへんてこな建物がありました。
そこには水族館と遊園地があります。
イギリス映画の舞台としてよく登場します。 水族館も遊園地も年代ものといった感じで、要するにディズニーランドのような最新式のものでなくて、東京タワーの蝋人形館や浅草の花やしきのようなレトロな雰囲気。

ロイヤルパビリオンという建物もへんてこです。
アラビア風の外装に中国風の内装、中途半端で趣味が悪いのです。なんだこりゃ。

ロンドンなまりがない、ロンドンほど物価・家賃が高くないということで、英語の学校がたくさんあります。 スーパーマーケットにいくと、多くの外国人の若者がいます。

私はこの街で一ヶ月過ごしました。
ロンドンよりのんびりしていて居心地がいいです。週末ロンドンにあそびにいってここにもどってくると何かしらほっとしました。

滞在中にゲイフェスティバルというものがありました。ゲイの街としても有名なのだそうです。

2000年8月3日にイギリスのブライトンから友人に送ったメールそのままの文章を引用しました。