
ラムとチャウダリー
■ネパールの友達です。右側の人がRam。ネパールではいちばんポピュラーな名前だそうで、カトマンズで利用しているエコホテルのスタッフも同じRamでした。街で『Ram』と声をかけるとたぶん4~5人は振り返るのでは?だから、単にRamとよぶのではなくて、○○Ram と前に形容詞をつけて区別するそうです。彼の場合は、コクシRamとよばれていて、コクシはネパール語でおしゃべり好きという意味だそうです。そう、彼はほんとうにおしゃべりで大きな声でひっきりなしでしゃべっています。陽気で楽しい。でも静かに考え事をしたいときにはちょっとうるさい。ネパールの人はにぎやかなのが好きなので、おしゃべりというのは誉めことばのよう。本人はコクシRamといわれるとうれしそうに照れます。大阪の人が「おもろいやっちゃな」といわれるとうれしい(?)のと同じ感じかも。
彼は名前だけでなくて、性格も実にポピュラーなネパール人らしい性格をしているとわたしは思いました。おしゃべりで、歌うのが好きで、踊るのが好き。無頓着で細かいことを気にしない。計画を立てて先のことを考えるのが苦手。自意識過剰で鏡を見るのが好き・・・・・
ここまでいって、この性格、だれかに似ているなぁと思った。そうだ!私の父に似ている。私の父は(日本人でありながら)仕事に対する責任感が薄かった(ごめん。こんなこといって。でもほんとうなんだもん)。そして、ビヤホールで歌うのが好きで、盆踊りが大好きで、三面鏡の鏡を見るのがなぜか好きだった。自慢話もよくした。汚くても気にせず、整理整頓が苦手だった。 わたしがネパール旅行中にネパールの人に「ノープレブレム」といわれてイライラしながらも、何かしら情を感じるのは、父に似ているからかもしれない。
■真ん中の彼は、チャウダリー。やはりポピュラーな名前らしくて、同じ名前の人を他にも知っています。もうひとりのチャウダリーは日本語ぺらぺらで、よくインターネットショップで日本人の女の子相手にチャットをしています。日本語はポカラでならったそうで、ポカラのサランコット出身。だから暑いのは得意だけれど、寒いのは苦手でアンナプルナでトレッキングガイドをしているが、サガルマータ方面(エベレスト)はガイドの経験がないそうな。Ramよりはしっかりしているので、日本人のトレッキング客が彼を指定したけれど、できないと断わっていました。
この写真のほうのチャウダリーは日本語はしゃべれないし、英語もあまりじょうずでないけど、とてもやさしい性格をしていて、料理がじょうずです。
■左側の彼はタクシーの運転手。何度か利用して顔を覚えてもらいました。旅行先では、できるだけ同じタクシー・同じレストランを利用することにしています。そのほうがいろいろわがままを聞いてくれるから。そういえば、今まで、ネパールのタクシーで、危ない目にあったりぼられたことはないです。いい国なんだなぁと改めて今思いました。写真で見ると、彼の人相はあまりよくないけど、やっぱりいい人でした。

Bodoさん
クンジュンの宿で知り合ったオーストラリアのおじさんです。名前がBodoさんでドイツ系ということでした。カトマンズの大手旅行会社のツアーできていました。そのグループはイギリス人、カナダ人、オーストラリア人など総勢13名で、そのツアーのガイドさんは、さすが13名をひきつれている大手旅行会社のガイドだけあって、見事な英語を使い、これからの予定や起こりうる問題点と対処のしかたなどを夜のミーティングのときにきちんと説明していました。だいじょうぶ、だいじょうぶ(No Problem!) としか答えてくれないガイドだらけのネパールでもそういう人がいるんですね。国民性を超えて、人間やればできるんだなぁと思いました。でも、個人的にはNoProblemですませてしまう脳天気なネパール人のほうが好きですが(理由は別に書きました)。
わたしは目的地までいけなかったけれど、ガイドがよかったせいか彼ら13名は全員、カラパタールとエベレストのベースキャンプまでいったそうです。帰りにルクラの街で再会して話を聞いて、とてもとても悔しかった。やはりガイドの差もあるかも。
彼にはカトマンズのタメルでまた再会して、カラパタールの写真を見せてもらいました。すごくきれいで、天気もよくて、またまた悔しかった。 来年、もう1度チャレンジしようっと。絶対!
Bodoさんの仕事は、天気予報関連だそうです。だから地理に詳しくて、クンジュンの夜、ストーブのそばで暖をとりながら、オーストラリアの話をいろいろしてくれてとても楽しかった。クンジュンのロッジの子供たちもいっしょに聞き入っていました。またどこかで、再会したいな。

ニュージランドのおじさん二人
私とすれ違いで、サガルマータに出発!
後日の話によると、カラパタールとゴーキョピーク・エベレストベースキャンプのすべてを制覇したそうです。
この写真は、カトマンズ到着の夜、タカリレストランでダルバート相手に苦戦しているところ・・・・。 手がまっ黄色!ふふ。

モリケイ
タイのノンカイで知り合った大阪の大学生2人。学園祭の休みを利用しての短期集中ラオス旅行を実行しているところでした。ノンカイのゲストハウスを出発するときに、たまたま顔をあわせ、同じ方面にいくのがわかったので、その後の工程をごいっしょさせていただきました。たまに(古い)シャレが通じなかったけれど、とても話があって楽しいラオス旅行ができました。
名前はもりくんとけいくん。「ふたりあわせて”もりけい”と覚えてください」といわれて、チャーリーブラウンの声をやった谷啓の声を思い出したのは私くらいでしょう。
ラオスからタイのノンカイにもどった翌日、いつかまたノンカイで再会しようと固くを約束して、出会ったノンカイで別れました。
旅行先の大阪人って楽しくってえらい好きやわぁ。
写真はノンカイでタイスキをほおばる二人。

John
去年の11月にロンドンに旅行にいったときに、隣のシートでした。13時間に及ぶフライトの間、いろいろお話をしてお友達になりました。「来年も、タイのパタヤでバースディパーティをやるからぜひおいで!」と誘われて、今年はネパールでトレッキングをした後に約束どおりタイのパタヤで再会したのでした。
サンタクロースみたいなおじさんです。

JimとSu
イギリス人のJimとタイ人のSuです。JimはJohnの友達で、去年の11月にタイからロンドンにいく飛行機でとなりのとなりの席でした。
いろんな問題を乗り越え(?)、Suと結婚したらしい。実にマイペースのおじさんで、100%善人じゃなくて、そこが私と実に話が合いました。
Suはとてもセクシーな女性で踊りはプロ並。女の子の裸が好きでゴーゴーバーに連れていってくれました。それも2回も!

オンとなぞの美女ふたり
イギリス人のJimとタイ人のSuです。JimはJohnの友達で、去年の11月にタイからロンドンにいく飛行機でとなりのとなりの席でした。
いろんな問題を乗り越え(?)、Suと結婚したらしい。実にマイペースのおじさんで、100%善人じゃなくて、そこが私と実に話が合いました。
Suはとてもセクシーな女性で踊りはプロ並。女の子の裸が好きでゴーゴーバーに連れていってくれました。それも2回も!


WitoonとToomtam
Johnの友達で、バンコクの隣りのチャーチョンサオのバンポウというところのおまわりさんです。キーボード、ギター、ベースを弾きこなすミュージシャンで去年のJohnのバースディーパーティにはみごとな演奏をした(らしい)。今年は予算の都合でとりやめで聞けませんでしたが、Johnと遊びにいったときにパソコンのカラオケソフトで日本の曲をいろいろ演奏してくれて、ただで一時間ほど無料でカラオケを楽しむことができました。でも、古い曲ばかりで・・・。 日本人がいたら歳がばれるところだけれど、タイ人とイギリス人ならそんなことしらないだろうと思う存分歌いました。 ラオスにいくときにいろいろお世話になりました。
Toomtamは彼の愛犬です。頭がよくてかわいいです。とてもおとなしくてぜったい吠えないし、噛みついたりしません。日本につれて帰りたかったぁ。