パシュパティナート pashupatinath -2

火葬
cremation

ちょうど火葬のセレモニーが始まるところだったので見学しました。 外国人観光客だけではなく、大勢見物していました。 亡くなったのは偉い軍人さんということで、音楽隊の人が演奏にきていました。 マオイストとの戦闘で死んだのだといううわさと、ヘリコプター事故で死んだといううわさを聞きました。 正確なところを誰も知らないのがネパールらしいです。 正確なところはわからないけれど、みんな自分の考えをもってそれを口にしていました。
  もう少し見ていたかったけれど、途中で雨がふってきたので、ひきあげました。 楽隊の人たちも、燃える遺体の横の橋を通ってさっさとひきあげていきました。 泣いている人はみあたりませんでした。
今回使った台の横の大きな台(写真の左側)は、王様専用だそうです。 皇太子に殺された(ことになっている)ビレンドラ国王と、国王を殺して自分も自殺して次の日に死亡した一日だけの国王のディペンドラ国王もここで燃やされたそうです。 歴代国王の写真がならんだネパール国のポスターに、(父親殺しということになっている)ディペンドラ国王の写真もちゃんと最後に並んでいました。 あの事件の真相はいったいどういうことだったのでしょう