コメントライナー イランがシリアに投げかける長い影 ◆イスラエルと直接対決の構図シリア内戦は落ち着きを見せ、これからは復興だと考える気の早い人もいるかもしれない。トランプ大統領は米軍を撤退させると言い、一部の湾岸諸国は既に大使館再開の意向を公にしている。しかしそんな中、イスラエル軍機がダマス... 2019.01.29 コメントライナー
コメントライナー 望まれる湾岸君主制国家の安定 ◆独裁者を苛立たせるのは穏やかな諫言今年初め、本欄でトルコのエルドアン大統領と、亡命サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の二人を相次いで紹介した際、私はこのような事件が起きるとは夢にも思わなかった。それは、惨殺されたカショギ氏も同じであ... 2018.11.02 コメントライナー
コメントライナー ホルムズ海峡波高し ◆イラン核合意後、何が起きたかイラン神権政治は、神の名において国家テロを行ういわゆる「ならず者国家」だ―。米国を牽引役に、中東の主要国はこのようなイラン観を堅持している。しかし、ノーベル平和賞大統領のオバマ氏が外交政策上の奇妙な「遺産」に拘... 2018.08.15 コメントライナー
コメントライナー アラブはパレスチナ問題を抹殺できるか ◆「エルサレム陥落」トランプ大統領の決定が実行され、米大使館はエルサレムに移転した。アラブの識者はこれを評して「エルサレム陥落」と呼ぶ。エルサレムが実質的に陥落したのは1967年、第三次中東戦争の時であるから、もう50年以上経っている。しか... 2018.06.04 コメントライナー
コメントライナー 強権政治 最大の敵はSNS ◆「春」から7年後のアラブ世界強権政治への民衆革命と言われた「アラブの春」から丸7年。米国に亡命中のサウジアラビア知識人ジャマール・カショギ氏は最近、「少なくともその発端であるチュニジアが元気で、人々が憎しみあったり、抑圧されたりしていない... 2018.03.30 コメントライナー
コメントライナー エルドアンが果たす中東安定化の役割 ◆シリア侵攻に目立った非難なしレジェップ・タイイップ・エルドアン、トルコ大統領。世界が認める「独裁者」である。建国以来世俗主義をとって近代化したトルコを「再イスラム化」する政策を掲げて大統領の座に上り詰め、クーデターをしのぎ、憲法改正で強権... 2018.01.30 コメントライナー
コメントライナー 暴力的過激主義と戦う ◆テロを現象面からとらえる10月末、トルコの保養地アンタルヤで、世界の研究者と実務家を集めた「暴力的過激主義対策」のシンポジウムがあった。主催したのはアブダビ(アラブ首長国連邦)にあるこの分野の独立した世界的研究センター「ヘダーヤ」だ。今更... 2017.11.06 コメントライナー
コメントライナー サウジとカタール 死闘の内幕 ◆領空侵入なら民間機も撃墜「テロ支援は許さない」という大義名分を振りかざして、サウジアラビアなど4カ国がカタールに厳しい「封鎖」を始めてもうすぐ3カ月。それは、戦争行為にも等しい過酷なもので、食料品から建設資材まですべてを輸入に頼るカタール... 2017.08.28 コメントライナー
コメントライナー イスラム世界は自己変革を ◆相次ぎテロで「禁句」に言及ロンドンで3か月間に3度目の無差別テロが発生した翌日の6月4日、メイ首相は「もうたくさんだ」との強い非難の言葉と共に、惨劇を繰り返さないためには「4つの変革」が必要だと声明した。注目されたのは、首相が「共通のネッ... 2017.06.27 コメントライナー
コメントライナー トランプは中東を救えるか? ◆米新政権に命運託すサウジトランプ大統領が2月に大統領令を出し、特定の中東・アフリカ諸国(イスラム諸国)出身者の入国を禁止したとき、サウジアラビアはその指導的立場にもかかわらず、これを一切批判しなかった。実際、批判などしている場合ではなかっ... 2017.04.19 コメントライナー