NHKドキュメンタリーのご紹介

BS特集「サダムの人質 ~湾岸危機 20年目の証言~」
20年前に勃発した湾岸戦争。
それに先立つ湾岸危機で、日本のサラリーマンらが人質にとられ、イラクで100日間にわたり“人間の盾”とされた事件が起きた。
当時の日本外交は“国際協調��”という原則を優先するあまり、“邦人保護”を軽視したと厳しく批判された。
事件から20年が経ち、ようやく重い口を開き始めた人質や外交官、政治家らの証言、極秘の外交公電を軸に、日本外交の弱点を浮き彫りにする。
【放送日時】
初回放送:4月16日・土曜日 0時~
        (15日・金曜日 24時~)
再放送 :4月17日・日曜日 18時~
いずれもNHK・BS1でのオンエアです。
なお、番組へのご意見・ご感想は以下の番号までお願い致します。
NHK視聴者センター
0570-066-066
新谷注:私たちにとってはまだ記憶に新しい自分自身の歴史です。
若いNHKのディレクターさんが、それをどのように描くのか、
楽しみです。弊社では制作に協力いたしましたが、当然ながら内容には
全くタッチしておりませんので念のため。

コメント

  1. jaber より:

    SECRET: 0
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    大変優れた番組でした。制作に当たられた谷澤さんの手腕が高く評価されます。これからももっとすごい番組を作られるでしょう。
    個人的には、当時の思い出がよみがえりました。この番組が扱った人質解放問題についての本省幹部の「外交放棄」という現象は、当時の外務省の機能不全の氷山の一角です。ただ、日本という官僚制度に支配された国が20年後の今抱えている問題の根っこを象徴的に示すものとして、もっと注目され、分析され、その反省に基づいて改革を断行しなければなりません。

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