2021年10月3日 (No.21186)
エリコの目より ―マクロン仏大統領は30日、18人のアルジェリア系青年をエリゼ宮に招き「民族間和解」を目的とする議論を行ったが、この席での発言が物議を醸している。「トルコのプロパガンダに対抗するため」マグレブ諸国向けのアラビア語・アマジグ語による論説チャンネル開設の必要性を訴えたマ大統領は、「植民地支配以前にアルジェリアという国は存在したのか?それが問題だ」「…トルコは同国がアルジェリアを支配した事実を忘れさせようとして、仏が唯一の植民地支配者だと説明し、アルジェリア人はそれを信じている。」