エリコ・モニタリング・レポート2021年10月4日 (No.21187) エリコの目より ―ファイサル・サウジ外相は、イランとのこれまでの4回の直接協議について「イランがどの程度本気であるか」との記者の質問に答え、これまでの協議は依然「探索的」な内容に留まっているとの認識を示した。共同記者会見したボレルEU外交問題上級代表は、サウジアラビア等の湾岸諸国がイランの核開発を懸念しているのは理解でき、早期の核合意交渉再開が重要と述べた。なお、前日にはドリアン仏外相がサウジを訪問して2国間関係を協議した。エリコ・モニタリング・レポート