2021年10月9日 (No.21192)
◆ エリコの目より ―イスラエルの裁判所が、ユダヤ人のアルアクサー・モスク(神殿の丘)における礼拝を許可する判決を下したが、この危険な展開は、第三次インティファーダの引き金となるのではないか?イスラム最初のキブラ(礼拝方向)である聖地はパレスチナ人と全イスラム教徒にとっての最後の砦だ。2007年の第二次インティファーダは、故シャロン首相が立ち入っただけで爆発した。アラブ諸国は正常化の流れの中で沈黙しており、パレスチナ内部の不満は充満している。爆発はあると考える。