Global Middle East

【特集】熱い中東(カイロ便り)

2月10日 赤穂智子通信員 現在は、社会機能は回復傾向にあり、街も活気を取り戻しつつあります。 一時は不足していた商品も、供給が安定してきているように感じます。 銀行は6日から再開しており、証券取引所は13日に再開するとのことです。 経済に...
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【特集】熱い中東

「アラビア語通訳者に聞く」という趣旨のテレビ出演があり、その事前の打ち合わせ取材で、「チュニジアとエジプトの出来事をどう捉えていますか」と聞かれた。奇妙なことに、今回の出来事は私の過去と重なる。私が最も長い時間生活したアラブの国がチュニジア...
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エジプト、巨象暴れる

象は、普段とてもおとなしい動物だが、一旦怒ると手をつけることができず、象使い・飼育係をも踏み潰してしまう。 ロンドン発行の汎アラブ紙「アルクドゥス・アルアラビー」はこのタイトルを使って、エジプトで起きた歴史的な変革の動きを解説していた。同感...
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カタール2022

中東をフォローする人々の間で言われる「格言」のひとつに、「中東では10年に1回大事件がおきる」というものがある。例を挙げれば、73年の第4次中東戦争とオイルショック、79-80年イラン革命とイラン・イラク戦争勃発、90年湾岸戦争、2001年...
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藤原和彦さんを悼む

フリー・ジャーナリストで、イスラム過激主義の大家・藤原和彦さんが急逝されたとの知らせを受けました。藤原さんとは、2009年3月にエジプトのアルアハラーム紙のサラヤ編集長が日本プレスセンターで講演した際、それぞれ、モデレーター/通訳者という役...
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エネルギー問題!

通訳者、翻訳者という仕事は時間を切り売りする商売で、自ら制約を課さない限り、プライベートな時間、ましてや読書や趣味にいそしむ時間というのも失くしてしまいがちです。特に、その元締めとしてお客様を相手にしておりますと、まったく自由になる時間があ...
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同時通訳(3) 置いて行かれない技術

構文の違いを乗り越えて同時通訳者が発言者に振り切られないよう追いついて行く技術は、大きく分けると次の3つです。 ① 予め原稿を作る ② 何を言うか、予め知っている ③ 予測して先回りする ① 予め原稿を作る 「それは反則だ!?」と思われるか...
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同時通訳(2) シャドウィング

同時通訳の訓練のひとつに、シャドウィングというものがあります。これは文字通り「影のようについて行く」わけで、耳に聞こえてくるステートメント(言葉)をそのまま口に出してみる訓練です。 あるひとが「今朝はとても寒かったけど、早起きして明治神宮に...
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通「役者」、翻訳「家」(No.2)-同時通訳(1)

同時通訳について、皆さんはどのように感じておられるでしょうか。 子どもの頃、テレビでそれを初めて見たとき、そのような世界にまさかこの自分が足を踏み込むとは夢にも思いませんでしたし、第一に、それは人間技とは思えない、手の届かない高みにあるもの...
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沈まぬ太陽

新年おめでとうございます。 先月、alyaban.net ( の本格運用を始めたばかりで、コンテンツ管理に万全を期す必要があったことから、年末は帰省せず東京に留まりました。しかし忙しいと逆に時間は有効に使えるようで、久しぶりに映画を見よう、...
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