天山祭りで限定販売された川内村の天然地下水を使用した焼酎「十六夜(いざよい)」と、川内村で収穫された赤米を使用した銘酒天山十三夜です。生産者の富沢酒造は20km圏内の双葉町で被災しているため、当面「幻の酒」ということになります。
被災した酒蔵は富沢酒造だけではありませんし、被災した人の数だけ、ある日突然断絶してしまった生活や伝統があることを思うとき、原発事故のむごさを感じないわけには行きません。復旧しようにも、放射性物質で汚染されてしまった土地の復旧には、非常に長い時間がかかるからです。
幻の酒
2011.07.26
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