エリコ・モニタリング・レポート2021年5月12日 (No.21042) 11日、エルサレム、ガザ地区、テルアビブとその周辺などで、攻撃の応酬に伴い情勢が激化した。ハマースの軍事部門「カッサーム部隊」は、「ロケット弾130発を発射し、テルアビブとその郊外、ベングリオン空港、アシュドッド、アシュケロンを攻撃した」と発表。イスラエルによるガザ地区の住居に対する空爆への報復だとし、「抵抗運動による過去最大の対イスラエル作戦だ」と主張している。イスラエルの防空システム「アイアン・ドーム」は、多数のロケット弾の迎撃に失敗した。エリコ・モニタリング・レポート