2021年5月24日 (No.21054)
■ パレスチナ全土における停戦定着のため、地域的な外交活動が活発に行われる。米国務長官は「停戦によってより前向きな事態へと向うだろう」「パレスチナとイスラエルの安全保障における平等な状態の実現を支援する」と述べる ■ アルアクサー・モスクに入植者が治安部隊の警護を受けつつ再び侵入したことを受け、パレスチナ大統領府はその影響を警告し、「イスラエルの挑発行為の阻止に介入するよう」米に要請 ■ 世界の各都市でパレスチナに連帯するデモが続く。デモ参加者らは欧米諸国に「イスラエルの政策を非難し、同国との国交を停止するよう」求める ■ イラン、「米は一部の制裁の解除と地域問題を結び付けた」と述べる。米国務長官は「イランとサウジの良好な関係は、地域における『代理』による紛争を終わらせるだろう」との見方を示す