2021-07-29

エリコ・モニタリング・レポート

2021年7月29日 (No.21120)

■ チュニジア大統領、「略奪された財産を取り戻すための法律を出す」と述べ、「一部の議員が免責特権を自益の獲得に悪用している」と非難。労働総同盟は次期段階のロードマップを用意。ナハダ党は「憲法上の独裁」を懸念 ■ スーダン、「エチオピアがルネッサンス・ダムの貯水の新たな段階に踏み切れば、その影響は壊滅的だろう」と述べる。エチオピアは問題の国際化を拒否、エジプトは水需要を満たすために警戒態勢を強化 ■ イラン核合意をめぐるウィーン協議の第7ラウンドの見通しが立たず。イラン最高指導者、「米は核合意に再び違反しないと約束していない」と述べる。米高官らは「ライシ次期政権は、ロウハニ政権が得た以上のものを得られない」と指摘 ■ イスラエル国防省、NSO社を捜査。訪仏したイスラエル国防相は同国当局に「マクロン大統領の携帯はハッキングされていない」と確認。米政権はスパイ活動に懸念