2021-07-30

エリコ・モニタリング・レポート

2021年7月30日 (No.21121)

■ チュニジア大統領、「国内において国家を崩壊させようとする者がいる」と述べる。一方で自由を守る憲法上の保証を求める声が高まる。ナハダ運動党首は「自党は妥協する用意がある」と表明し、「新政府で合意できない場合、市民に呼び掛ける」と示唆 ■ 米国務長官、アルジャジーラのインタビューの中で「チュニジアの民主プロセスからの逸脱、自由・報道に対する弾圧を懸念している」「チュニジアの状況は単純ではない」と述べる ■ シリア南部ダラアで衝突が激化し、反体制派は支配を強化。政府は住宅地を爆撃し、死傷者が出る ■ エチオピア、「エジプトとスーダンは、ルネッサンス・ダムの2度目の貯水によって損害を被らなかったことを認めたくない」と述べる。スーダンは青ナイル川での洪水発生を警告し、エジプトは「アスワン・ハイ・ダムの水位が8月初頭に上昇する」と明らかにする