中東政治

Global Middle East

エジプト第二革命始まる

報道によると、日本時間29日朝(現地28日深夜)以降カイロのタハリール広場を中心に、投石する群集と催涙弾、ゴム弾等で対抗する治安部隊との間に激しい衝突が繰り広げられ、1000人以上の負傷者が出た。 目撃者の情報によれば、闘争に参加している若...
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それぞれの事情(3)

前回、短い分析を書いてから早いものでまた2か月が経過した。 この間、チュニジア、エジプトという「革命が成就した」国、未だ途上にある国(リビア、シリア、イエメン)のそれぞれにおいて事態は進展しているわけだが、あまり大きな変化がない。ここでいう...
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寛大な王

「招かれざる客」と書いて、ふと考えることがありました。サウジアラビア王室は、中東に民衆革命の嵐が吹き荒れる中で、体制変革への内外の圧力を受けて苦しい立場にあります。にもかかわらず、チュニジア大統領の駆込み亡命を許し、エジプト大統領は裁判にか...
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イエメンのソマリア化を論ずる愚

イエメンは、中東アフリカ世界のあちこちに見られるような部族社会であることは間違いない。しかし、そのために重石が外れると混沌が支配し、第二のソマリアになる、という見方は間違いである。このような見方が欧米メディアによって喧伝される背景には、この...
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イエメンの権力闘争決着の様相

報道によれば、大統領宮殿への砲撃で負傷したサーレハ大統領と首相、諮問評議会議長らは、サウジアラビアの救護ヘリでサウジアラビアの首都リヤドの軍事基地へ移送された模様。ロイターは、サーレハ大統領が頭部、頸部に傷を負いながらも歩いてヘリから出てく...
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それぞれの事情(その2)

チュニジアで成就した「市民革命」はこの国をよい方向へ導くかもしれないが、エジプトで起きた「革命」で国民は更なる苦難の道のりを歩かなくてはならないのでは、という趣旨のことを書いて、早や3か月近くが経過しました。 この二国では新体制作りの動きが...
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それぞれの事情

4月1日は金曜日だった。 アラブ世界全体に広がった「民衆革命」のツナミは、依然勢いを和らげることなく各国を襲い続けている。しかし、以前も指摘したように、国ごとにその態様は大きく異なってきている。 ◆シリア◆ アサド大統領が期待を裏切る演説で...
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【特集】中東の熱い冬

彼岸の中日、東京は冷たい雨が降ったが、カイロは春の暖かい一日であったとのこと。 この日、NHKで久しぶりに同時通訳をした。22日夜にNHK-BSで放送されるプロジェクトWISDOMという番組の収録であった。その際、エジプト民主化運動の活動家...
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【特集】中東の熱い冬

中国、ロシアの棄権でリビア上空に飛行禁止区域を設ける安保理決議が成立、フランスが直ちに実力行使を開始した。これも報道によれば、サルコジ大統領はEU、米、国連、アラブ連盟と一部アラブ諸国をパリに招いて会議を行い、その締めくくりに軍事行動を宣言...
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【特集】中東の熱い冬

福島第一原発の状況が悪化し、放射能漏れが起きていることは私たちにとっての最大関心事にとどまらず、世界的な関心事である。それでも、今視聴しているアルジャジーラのニュースのトップではない。アラブの人々にとって、また、恐らく今後の国際政治で重要と...
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