わたしの愛するチュニジア、わたしの愛するエジプト
写真家の高田京子さんから、フォト・ポストカード・ブック「わたしの愛するチュニジア」「わたしの愛するエジプト」2冊の同時発売についてご案内をいただきました。有名書店での取扱いがあるようですが、アマゾンなどのご利用が簡便かもしれません。(なお、アマゾンの中古販売ではプレミアムがついています。稀少本として人気が出るかもしれませんね。)
チュニジアといえば「チュニジアンブルーの窓やとびら」という方は多いでしょう。もちろんその写真もたっぷりありますが、わたしが気に入った写真のひとつはこの1枚。スパイスの香りが漂ってきます。
こちらはエジプト編より。
高田さんからのお便りに「(中東の)報道というもののほとんどは、『悪いニュース』で占められています。過激であればあるほど、必要とされ注目され…(中略)アラブ・イスラームの情報は、よいニュースが公共媒体では少なく、このギャップがとても悲しいです」とありました。
同感です。
仕事、仕事で過ごしているうち、あっという間に50歳を越え、じきに赤いチャンチャンコを着る年齢がきそうだとこぼしたら、あるアラブの女性に言われました。
「東京は忙しすぎる。アラブではゆっくり時間が流れていますよ。新谷さんも余生はアラブで!」(J)